歯肉炎や歯周病のせいで動脈硬化が起こるってほんと?

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歯肉炎や歯周病のせいで動脈硬化が起こるってほんと?

 

動脈硬化とは、血管の内側の壁に、
コレステロールや中性脂肪などが蓄積したものが形成され、
血管が硬く、分厚く、肥厚した状態のことをいいます。

 

 

ですので、動脈硬化が悪化することにより血栓もできやすくなります。
そうして血管が詰まったり破れたりする危険性が高まるのです。

 

 

これらの血管のトラブルが脳で起これば脳梗塞、
心臓で起これば心筋梗塞となります。

 

 

そして近年ではこれら脳梗塞、心筋梗塞の原因が、
歯肉炎にあるといった症例が確認されています。

 

 

具体的には、歯肉炎の菌が歯茎の出血部分の傷口から血管に入って
脳や心臓に到達し、そこで炎症を起こし、
動脈硬化の引き金になるということが近年の研究でわかってきています。

 

 

実際に、動脈硬化を起こしてしまった血管の壁を調べたら、
歯肉炎の菌が見つかったという症例は
過去にたくさんあるのです。

 

 

まとめると、

 

  1. まず、歯周病菌が歯肉にできた傷口から血管に浸入。

    そのまま血液の流れにのって全身へ運ばれます。

  2.  

  3. 血管内の内側の壁に歯周病菌が張り付いて感染。

    これにより血管壁が厚くなって血栓もできやすくなってしまいます。

  4.  

  5. そのまま血管の内部が狭くなっていき、血の流れが悪くなって動脈硬化を発症。

    これが動脈硬化や心筋梗塞を引き起こしたりします。

 

以上のことから歯肉炎をしっかり予防、治療することが
血管の健康を守る上で非常に重要な要素であることがわかりますよね。

 

 

次は歯肉炎の治し方!意外と知られていない全身への悪影響とは?の記事も読んでみてくださいね。

 

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