歯肉炎を悪化させすぎると抜歯が必要になるケースも?

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歯肉炎を悪化させすぎると抜歯が必要になるケースも?

 

歯周ポケットがかなり深くなってくると、
歯を支える歯槽骨がほとんどなくなるため、
歯がグラグラしてかみ合わせが悪くなります。

 

そして食べ物を噛むこともできなくなり、
さらにかんだだけでも強い痛みを感じるようになります。

 

 

ここまで重度に歯肉炎が進行してしまうと
残念ですが適切な治療法として「抜歯」が選択肢の中の候補にあがってきます。

 

重度に進行した歯周病では、
歯を温存してもなかなか病状は完全しません。
それどころか歯周ポケットで歯周病菌が増殖し続ける原因にもなってしまいます。

 

 

悪くなってしまった部分の歯を無理に温存しようとすることによって、
その歯周組織から発生する歯周病菌が、
となりの健康な歯の歯周組織も破壊し始めます。

 

 

さらに、どんどん発生する歯周病菌によって
全身への悪影響〜糖尿病や心筋梗塞などの全身の疾患と
関連してくるという危険性もあります。

 

 

関連記事

 

>>歯肉炎と糖尿病の関係は?歯周病患者は血糖値が下がらないの?

 

>>歯肉炎や歯周病のせいで動脈硬化が起こるってほんと?

 

 

歯周病が悪化した部分の歯を抜歯するとどうなるの?

 

歯周病の歯を抜くことで刺繍ポケットもなくなりますので、
プラークや歯周病菌もそこからは発生しなくなりますし、
それらが生息することもできなくなります。

 

 

歯肉炎を酷くしてしまって、死肉の腫れや痛み、出血、
グラグラと大きく揺れる歯に我慢しながら生活するくらいなら
いっそのこと抜歯してしまったほうがいい場合もあるのが現実です。

 

 

ただ、個人の症状の進行具合やライフスタイル、
担当の歯科医の考え方もありますので、
そこはじっくりと担当の歯科医師と話し合うことが先決です。

 

 

なぜなら、抜歯は抜いたら終わりではありません。
歯を抜いたあとは必ず、ブリッジや入れ歯、またはインプラント等による
歯の再生治療を受けたほうがいいからです。

 

 

抜歯後は抜けたまま放置すると
両隣の歯が倒れてきたり、
かみ合わせが悪くなったりと良くないことが起こります。

 

 

なので、抜歯後の歯の再生治療は必須と言えます。
もちろん、その後の事を考えると、抜歯という選択肢は
決して軽いものではありません。

 

 

でも重度の歯周病を放置して、
その他の健康な歯や歯茎を危険にさらすくらいなら
抜歯をも有効な対応策の一つであることは間違いありません。

 


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